『女たちの殺意』

☆すごいタイトルでしょう。
 実はこれ、わたしの友人の小説家、松村比呂美さんが新風舎から出版した本のタイトルなんです。
彼女は主婦業のかたわらにこつこつと小説を書いていて、このほど新風舎文庫のミステリー部門賞を受賞したんです。
それまでも「オール読み物」とかの最終候補になったり、携帯文学賞の佳作になったりと、実力派の書き手なんですよ~。
 
 ご主人は肩幅のがっちりした、優しくて思いやりのある人です。もちろん、彼女もすらりとした日本的美人で言うことありません。
 彼女はご主人の転勤に合わせていろんな土地に移り住んでます。いまは沖縄の那覇市にいますが、その前はハワイのホノルルでした。
 でもこの受賞、本当に彼女の念願だったんですよ。書いては書いては文学賞に応募を繰りかえしていた時期もあったんです。ただ黙ってキーボードに向かっていたけど、辛かったと思います。
 夢を諦めなくてよかった:::。彼女は言ってます。
 
☆本当におめでとう!
      でも、ちょぴり羨ましい~・
 『女たちの殺意』はとっても面白い内容です。女性の日常のある瞬間に、飽和状態になった心の糸が切れて、殺意に変わっていゆく過程を丁寧に描いてます。比呂美さん、すごいこと考えてる:::と作中人物と混同してしまうほどリアルです。
 これを読んで興味をもった方がどんどん買ってくれるとうれしいです。
 
 

 今日は、朝から雨ですね。お仕事はオフです。だから友人の紹介をさせていただきました。

 ☆明日は、英彦山湯遊共和国で歌います!。