小泉総理、山本幸三氏応援遊説

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本日、小泉総理が山本幸三氏の応援遊説に福岡11区、田川市を訪れた。歴代総理で田川の地を踏んだのは小泉総理が初めてではないだろうか?
yamamoto01.jpg5時半定刻に始まり、先ず全国町村会会長でもある山本文男添田町長と伊藤信勝田川市長が来賓を代表して挨拶を行った。両氏とも地方分権を訴え、今回小泉総理がやろうしている構造改革が地方自治が独立独歩して行くために必要であること、山本幸三氏が政策に長けていて田川が浮上するためには、彼の力が必要だというような主旨を力説していた。
続いて山本氏が登場、彼が過去3期の間に郷土浮揚のために行ってきた北九州新空港や東九州高速道、仲哀・烏尾トンネル着工などの業績や、数々の弱者を救済する議員立法を成立させたこと、福祉や農業問題に取り組んできたことなどを力説。小泉総理とともに郵政民営化を実現化し民間の活力を利用した地域経済の発展が国の発展に繋がると言っていた。
さていよいよ小泉総理の到着です。
yamamoto02.jpgこのころになると広いグラウンドはもう人が入りきれなくなっています。おそらく1万人近い人が集まっているのではないでしょうか?会場に入れず溢れてあきらめた方もきっと居ることでしょう。私は、渋滞することを想定してJRで行きましたから早めに入場することが出来ました。

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総理は、入場してくるやいなや山本氏と硬い握手のあと両者手を高々と上げてガッツポーズ。yamamoto05.jpgその後、新聞発表では15分の予定を30分も熱く語りました。郵政民営化は「私が公約して、そして私を選んでくれたんだから断固としてやりぬく。全国25万人居る郵便局公務員と13万人いる郵便局順公務員の一部の人たちを守るために国政が動かされてはいけない。民営化してこそより住民のためのサービス向上に繋がる。また、過疎地の郵便局を無くすことも有り得ない、九電が過疎地に電気を通していませんか?」と分かりやすく話をしていた。物珍しさで集まっていた高校生たちも熱心に話を聞いていた。民間が活力を持ち地域経済を発展させ、税金を払う。税収入を生むどころか税金で給与を支払う公務員を養うより、税金を生む民間に譲渡したほうが国の再生に繋がるということらしい。
yamamoto06.jpg最後は、山本幸三氏、来賓と共に手を取り合って万歳で締めくくり、BGMに流れたのはやはりX-JAPANだった。帰りも電車で帰ろうとしたが、待ち時間が30分以上もある。歩いたら30分以内には着くだろうと息子と一緒に歩いて帰ることにした。帰り道は、想像以上に道に車が溢れて大渋滞。ホームワイドの駐車場からも長蛇の列。これは、営業妨害も甚だしい。警察もかなり繰り出していたが、あまりに多くの人出で対応できなかったのだろう。息子いわく「神幸よりすごいね」。ちなみに神幸(じんこう)とは田川を代表するお祭りで川渡り神幸祭のことである。

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◆ イル・ド・クール ◆ - 大観衆 (2005年9月 4日 10:56)

|ω・,,) え?小泉総理が田川に来るの? ・・・・3日・夕方に知り、行ってみた 続きを読む

コメント(2)

はじめまして。トラバさせて頂きました。
会場まで行きましたが、残念ながら入れず
E-BAYさんで、当日の様子を拝見出来て良かったです。
ありがとうございます。田川の情報楽しみにしています。

トラバ大歓迎です。
イルドクールさんのブログにもフィードバックさせていただきました。
これからも時々覗きに来てください!

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このページは、木村知弘が2005年9月 3日 19:43に書いたブログ記事です。

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