2008年4月アーカイブ

昨日、「高杉晋作と奇兵隊」の田川会場公演が無事終了しました。
動員目標には今一歩及びませんでしたが、それでも１８０名のお客様がお出でになり、皆さんと一体化した舞台を大いに楽しむことが出来ました。
感想アンケートも８０名の方が提出してくれ、その内容も感動の様子が良く伝わってくる物でした。
ほんとにこの舞台を田川で実現出来て良かったと思います。
チケットを買って頂いた皆さん、協賛を頂いた企業の皆様、ほんとうに有り難うございました。

写真は、功山寺決起の一場面です。
右から１・２・４番名が、この度エキストラで参加して頂いた、石松空手道場　福岡松濤会（しょうとうかい）の中高生の皆さんです。

関心なのが、舞台の片づけも一所懸命に手伝ってくれ、その後行った反省会でも３人がそれぞれ自分の意見をしっかり言ってました。

田川の子ども達は、なかなかの者ですよ。

この子達に「日本の夜明けだ～」と言ってもらえたことにホントに意義のある公演でした。

明日は、糸田公演です。
次男三男は、昨日は、部活動で間に合わなっかった為、明日の公演に連れて行きます。

今回チケットを買ってまだご覧になって無い方、義理で買った方、観ないと損ですよ。
明日２９日、糸田町民会館、１８：１５～
明後日３０日、直方ユメニティ、１８：１５～
と、後、２会場ありますので、チケットを無駄にしないようにしてください。

パソコンのメール設定を依頼され、泰成化学さんをお伺いした。
以前リサイクルショップのホームページ立ち上げでお伺いして以来だ。
久しぶりに伺ったら、なんとビックリ事務所の横が、たい焼き屋になっている。
２ヶ月前にオープンしたそうだ。

仕事が終わって気になるたい焼き屋を覗いてみた。
お客さんが並んでいる。
知り合い夫婦と恩師にも遭遇した。
恩師は何でも評判を聞きつけて、猪位金から買いに来たそうだ。
知り合い夫婦は通りがかったら新装オープンの店があったから寄ってみたと言うが、もしかして糒からワザワザ来たんじゃないの？

私も家族のお土産に買って帰ることにした。

社長に聞くと、素材にこだわって国産の厳選素材だけを使っているそうだ。
餡は、あずき餡、黒豆餡、ピザ風味ポテト、桜風味うぐいす餡、クリームと５種類ある。
桜風味は季節限定だそうだ。
我が家の息子に人気は、あずきとピザ風味のポテトだった。
私は、やはり定番のあずき。甘さもぐっと抑えてある。
うす皮だけに、皮はサクサクでちょっぴり塩味の香ばしい皮で、薄い分あんこがたっぷり、しっぽの先まで入っている。
これは、ちょっとしたお土産や奥さんのご機嫌取りにピッタリ。
一度寄ってみてください。
場所は、桜町公民館の交差点を川宮方向に下って川を渡って直ぐの交差点横。
お店の名前は、　風味堂　さん。
近くには以前紹介した居酒屋“つちのこ”さんがある。
ダーツカフェも近くにオープンしてあり、へんぴな場所だけど面白いスポットになりつつあるようだ。

今日は田川市猪位金に有る中村損保さんの新社屋開店だ。
三井住友海上保険では、九州一、二を誇る規模だそうだ。
スタッフも増え旧社屋では手狭になったため、隣に新社屋を建てた。
更にスタッフが増えることが予想されるため、社内LANも増強し、その設営の仕事を任せて貰った。
将来的にはWEBも公開予定だが、今回は社内LAN、ファイルサバー、プリントサバーの構築である。
DELLに発注したサーバーマシンが間に合わなかったため、１２日は社内LANの設営のみを行った。
アクセススピードが飛躍的に向上したと評判も上々だ。

その日、中村損保さんで、お昼に宅配カレーをご馳走になったのだが、このカレーがスゴうま！

ルーもさめないように保温容器に入っている。
ライスは艶やかなターメリックライス、このまま頂いても美味そうだ。
肉はじっくり煮込まれ軟らかく旨味が存分にカレーに引き出されている。
厳選ワインで煮込んでいるそうだ。
スパイスの効いたルーは、ちょっぴり辛口でとにかく美味い。
何でも３０種類のスパイスとアメ色に炒めた香味野菜を４日間かけて煮込んでいるそうだ。
宅配料無料で一品からでも出前してくれるそうなので一度お試しあれ。

香牛かれー香壺（こうこ）
福岡県田川郡川崎町田原１９－３
電話：0947-73-3882

ＨＹＩＰってご存じだろうか？　
早い話がネット上でハイリターン（高配当）ハイリスク（元本保証なし）で小銭を集めてファンドと歌いながら実は集めた金を回しているだけのマネーゲームである。もしかしたら本当に運用益を出している会社もあるかもしれないが・・・。

私も競馬やパチンコのギャンブルよりは、少額で遊べると思い、過去に２回ほど参加したことがある、ＰＩＵとＶＡＳＣＯと言う会社だ。
ＰＩＵは１年後に出資額を上回る配当を貰ったがその後潰れた。ＶＡＳＣＯは配当を貰えないまま潰れた。両者とも歴史が長かったので暫く持つかなと思ったが甘かった。

もうＨＹＩＰはいいやと思ってたところ、昨年の１０月過ぎだったと思うが、MEGAeFOREXてファンドが流行りだしたと知り合いから聞いた。
通常ＨＹＩＰは、Ｅ－ＧＯＬＤ等の電子マネーをネット上で購入して（日本で販売代理店をやってる業者が有る）それをネット上に開設した口座に転送して運用を始めるのが殆どだ。
ところが、このＭＲＧＡｅＦＯＲＥＸは、デモンストレーション用の仮登録は有るのだが、いくら探しても本登録窓口が無い。ネット上に有ったメールアドレスに問い合わせたが返信が無い。
知り合いによると巨大ネットワークグループが日本と韓国とシンガポールで動き始め、登録窓口を代行店が一手に引き受けているらしいと言うのだ。

この手のファンドは、
集まった金＋運用益＋会社の利益　＞　配当として実際に払い出した金
の状態では運用が続いているが　＝　になった途端に一機に潰れる。

巨大ネットワークグループが動き出したとの噂を聞いて、インターネットが出来ない人たちも参加してくるので今までのHYIPと違い結構大きな市場になるのではないかと思い、昨年１２月末に＄１００で先ず参加してみることにした。
この時の登録代行店は日本ユナイト。（結局自分ではネット上で直接登録する方法を見つけられなかった）
２週間経ったところで毎週＄７の配当が付いているのを確認して、又追加で＄２００を登録して貰った。
現在、この手の海外からの送金は規制されているらしく、貰った配当を現金化するためには、やはり代行店を頼らざるを得ない。
現在では、日本ユナイトのサイトは閉じてある。国内では金融庁の規制が厳しく、海外に移転する準備をしていると聞いた。
恐らく、投資商品だといって資格もないのに勧誘している人たちが多いから（だからネットワークなんでしょうけど）睨まれたんでしょう。ネットワーカーには、ニューウェイズみたいに違法行為をやる人たちが必ず出てきますね。
私は、＄３００出した時点で馬券を買ったか、パチンコ玉に変えたと同じ気持ちでやってますが・・・。馬よりパチンコより勝率高そうなんで・・・
さて、＄３００の原資をいかに回収するか次の計画案を立てた。（実際には＄１００と＄２００に分かれてスタートだが分かりやすくするためにあえて＄３００でスタートしたとしてシュミレーションしている）
貰った配当を追加投資するのは代行店に頼まなくてもヘルプ（英文だが）通りにやれば自分で出来る

	原資ゲンシ	配当ハイトウ	配当ハイトウ累積ルイセキ
	$300				出資シュッシ
1週目シュウメ	$300	$21	$21
2週目シュウメ	$300	$21	$42
3週目シュウメ	$300	$21	$63
4週目シュウメ	$300	$21	$84
5週目シュウメ	$400	$21	$5	$100追加ツイカ投資トウシ
6週目シュウメ	$400	$28	$33
7週目シュウメ	$400	$28	$61
8週目シュウメ	$400	$28	$89
9週目シュウメ	$500	$28	$17	$100追加ツイカ投資トウシ
10週目シュウメ	$500	$35	$52
11週目シュウメ	$500	$35	$87
12週目シュウメ	$600	$35	$22	$100追加ツイカ投資トウシ
13週目シュウメ	$600	$42	$64
14週目シュウメ	$700	$42	$6	$100追加ツイカ投資トウシ
15週目シュウメ	$700	$49	$55
16週目シュウメ	$800	$49	$4	$100追加ツイカ投資トウシ
17週目シュウメ	$800	$56	$60
18週目シュウメ	$900	$56	$16	$100追加ツイカ投資トウシ
19週目シュウメ	$900	$63	$79
20週目シュウメ	$1,000	$63	$42	$100追加ツイカ投資トウシ
21週目シュウメ	$1,000	$70	$112
22週目シュウメ	$1,000	$70	$182
23週目シュウメ	$1,000	$70	$252
24週目シュウメ	$1,000	$70	$22	$300換金カンキン	回収カイシュウ
25週目シュウメ	$1,000	$70	$92
26週目シュウメ	$1,000	$70	$162
27週目シュウメ	$1,000	$70	$232
28週目シュウメ	$1,000	$70	$302
29週目シュウメ	$1,000	$70	$372
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＄1000までは増資を繰り返す。
現在１４週目の＄７００に突入した。計画通りであれば後１０週で原資を$1000にし、尚かつ初期投資$300を回収できる。後はこの会社の運用が続く限り毎週$70を稼ぐことになる。
潰れるまで続けるわけだから$1000は先ず帰らないと思わないといけない
登録代行店は、インターネット上では閉鎖されているが、まだまだオフラインで参加者は増えているらしい。
後、何年続くかは、想定しにくい。しかし、運の続くことを祈っている。

　劇団はぐるま座の「高杉晋作と騎兵隊」を田川で上映したいとの話を頂いたのは３月上旬であった。幕末に活躍した革命家である史実については知っていたが、教科書に出てくるの数行程度の知識である。それが劇団員のスライドを使った説明を聞いたとたん、観感興起、日本の近代化へ寄与した高杉の生き様に感動した。

　時代を見通す深い洞察力と信念を貫き通す強い意志を持って、民衆を動かした。

　私は、永きに渡り小学校のＰＴＡ会長を務めてきたが、現在の田川地区の子どもを取り巻く環境は決して恵まれていない事を知る。最近もある郡内の中学校での卒業式の模様が全国ニュースで伝わり、家庭・学校・地域の教育力が低下していることを露見してしまった。決して一中学校の問題ではないと取らえるべきであろう。

　経済格差が学力格差をも生む。

　全国でも学力平均の低い福岡県の数値は、筑豊が下げている。筑豊の中でも特に田川が低い。これは、見事に地域別経済力の指数と一致しているのだ。
　それは、事実であるが、諦めていいのだろうか。

“親が学力が低いから子どもも低い”“親が貧乏だから子どもも低サラリーの仕事にしか就けない”　そんなことは、有ってはならない。

　家庭に余裕がなくても、学校・地域がある。田川の再生には、郷土愛に燃え優れた人材の育成が必要なのだ。家貧孝子、貧しい地域だからこそ優れた人材を生む好機でもある。
　田川市教育委員会では、２００５年より学力向上プランを掲げ、各学校で数値目標を挙げて取り組んでいる。学力面で全国平均を上回る実績を出す学校も出てきたが、この学校では学校と保護者・地域の協力体制が強固で目指すベクトルが見事に一致している。

　子どもの未来は、田川の未来でもある。今こそ子どもの教育に行政、住民共に協力して取り組むべきだ。

　高杉晋作が師“吉田松陰”から教えを受けた「草奔崛起(そうもうくっき)＝野にある無名の人々こそが歴史を作る」の精神は、田川の子ども達にも是非伝えたい。

　「出でよ高杉、集え無名の民よ。」

　私は、この劇が田川復興への一起爆剤にならんことを期待する。

「高杉晋作と奇兵隊」田川公演実行委員長 木村知弘