飽食大国日本 あっ~もったいない廃棄処分の食材

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田川でも出店が3店舗ある、大手ファミレス。
ほんとに最近は、いつ行ってもお客さんが多いですね。
このファミレス、安くて、味もそこそこ良いので客が多いのも頷けます。
でもこの会社の創立当初は、安いが、遅い、不味いで有名だった。
私も最初行ったその日に、あまりの対応の悪さに店員に文句を言った覚えがある。
でも、その後、研究したんですね。今や西日本では一番の成長株のファミレスです。
で、ここの社員に聞いた話ですが、ファミレスってお客さんを待たせないために、見込みで冷凍食材を解凍して準備してるんですよね。
売り切れにする訳にいかないから多めに準備しているが、解凍後の賞味期限があって、その時間を過ぎると廃棄処分するそうです。
このへんの詳しいことは、“廃棄処分 ファミレス様”をご覧になって下さい。
で、ここの会社だけで、廃棄処分する食材は、年間3億円に上ると言うから驚きです。
なんと、もったいな~い
この会社だけで3億円ですから、他のファミレスやファーストフードの会社をトータルするといったいどれだけの食材が捨てられているのでしょうか?
何か良い利用方法はないものでしょうか?
以前西日本新聞で読んだのですが、コンビニで売られている弁当も一定時間が過ぎると廃棄にするのですが、この廃棄弁当を譲り受けて養豚業者が豚の餌に与えたら半年後に奇形豚が生まれ始めたそうです。羊水を調べたら真っ黒だったそうです。
コンビニ弁当は、食中毒を防ぐために防腐剤を使っていますから、これが原因なんですね。
だから、防腐剤を使っている食材は、2次利用できない。
せめて、防腐剤を使ってない物だけでも何か利用方法がないものでしょうか?
世界中で約8億人の人々が飢餓と栄養失調で苦しんでいると言うのに、日本はこんなことで良いのでしょうか?
“当店は食材の無駄を省く努力をしています。売り切れの際はご了承ください”なんてPRしてくれたら企業イメージあがらないかな?
コンビニやファミレスの深夜営業も電気代とコストの無駄ですよね。少なからず地球温暖化に拍車を掛けていますよ。

「世界から飢餓をなくそう」と取り組んでいる団体も有ります。ホームページはこちら
あなたのワンクリックで協賛企業から寄付がおこなわれるそうなので、是非ご覧になって下さい。

コメント(4)

2次利用できない食品を日本人が食べているのですね。
tomohiroさん 本当に怖い話ですね。
コンビにもそうですが、ス-パ-のパック入りの魚の底の部分にも防腐剤をたっぷり塗っていますので私はス-パ-のパック入りの魚は食べませんよとス-パ-の関係者から聞きました。
本当に何も判断できない子供達だけには化学食品や添加物を使った食品を食べさせたくないですね。
一般市民にこのような心配をさせる行政や政治家に一言いいたい「あんたら何の仕事をしよんかい!」と言いたいですね。

へぇ~!×20

知らなかった。どなたか、

あなたの体はすでに蝕まれている・・・
「間違いだらけの食品選び」 とか本を出しませんか?

PS・・・

文明の発展は人間に犠牲を強い、かつ堕落させる。

有頂天になった人間はその愚かさに気づかない。

現代社会を眺めているとまさにそのまんまです。

口に入れる物は、ほんとに十分吟味しないと怖いです。
自己防衛の第1歩です。
最近もあれほど癌に有効との宣伝文句で売られていた“アガリスク”が、実は、癌を誘発する物質を含有していたと報道されてましたよね。
もっと怖い話が、アメリカでファーストフードの有害性を訴えるために、自ら実験台になりドキュメンタリー番組を作った人の話です。
この方は、毎日3食、ハンバーガーを食べ続け、自分の体の変化を自ら撮影をしました。そして1ヶ月後、生死に関わる危険な状態になりドクターストップが掛かりました。
たった1ヶ月食べ続けると病になる食品が平気で売られているのです。
このハンバーガーですが、同じ物が日本にないと言い切れるでしょうか?ファーストフードもどんな添加物が使われているか調べて子どもに与えないと、大変危険です。
綺麗な野菜より虫食いの野菜、腐れない食品より腐れやすい食品の方が安全です。

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このブログ記事について

このページは、木村知弘が2006年3月 9日 17:05に書いたブログ記事です。

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