3/8日( 土 )はあいにくの雨になってしまいましたが、コンサートは温泉施設大広間ステージのため予定どおり開催できました。私のコンサートが目当てのお客様が約30名、温泉客が50名、関係者が20名と総勢約100名の方が私のオンステージを観賞してくださいました。
当日は7曲歌うよう準備しておりましたが、最後はアンコールまで頂き、8曲を心を込めて歌いました。
さすがに最後のあたりは声もかすれてしまいましたが、まーまーだったとお褒めのお言葉をいただきました。
1 いつかまほろば
この曲はCDデビューのタイトル曲で、自分ながらか名曲
だと思っています。夏川りみさんが歌えばある程度ヒット曲
になれるメロディだと思います。
タイトルはヤマトタケルノミコトの時世の古事記で紹介され
ている和歌、大和は国のまほろば.....から引用しており、か
かなり格調高いものです。
2 田川燦燦と
田川の栄枯盛衰を歌にしたもので、前節に炭坑節のメ
ロディを拝借しています。
3 神津の荒海晩歌
当初は島の歌は歌わないつもりでしたが、このコンサート
をめがけて私の従妹が来福するとの事で、その子のために
歌うことにしました。その子も私も早くに両親を亡くし、良く
ぞここまで生きてきたっていう感じでしょうか。
片親亡くして半人前、両親なくして1人前。私たち従妹
は若年で一人前にさせていただきました。
4 神津エレジー
やはり島から来た従妹のために、島の民謡の文句を一
部入れたこの歌を歌いました。
5 筑豊の花
丸山さんが私にメロディを呼び起こす良いテーマと詞をく
れました。母子家庭になってしまった女、母の気持ちを詞
にしています。サックスの久保さんのお陰で、音にも圧みが
出て、どこに出しても通用する曲だと思っています。
38歳で未亡人となった私の母の歌でもあります。
6 ヒトツバタゴの花
対馬に咲く白い花、もともと朝鮮半島の花です。日本で
はヒトツバタゴトといえば上対馬です。今は亡き武末望
君を偲んで作った楽曲です。ご両親に悲しみを乗り越え
て、人生を歩んでほしいとの思いで作り、歌っています。
7 ふるさと田川賛歌
今一番新しい歌で、今日のメイン曲でした。田川に夢と
希望を。後藤寺商店街でお魚屋をやっている宇都宮さん
の作詞で、13年前に広告紙の裏に書いてあったものをい
いだき曲をつけました。読売新聞で大きく取り上げられ、
私がマスコミからシンガーソングライターとして認められた作
品となりました。それもこれも、宇都宮さんの美貌の賜物
です。新聞より実物はもっと美しいのでどうぞお魚買うつい
でにお顔を見て行ってください。必ず納得していただけます
よ。残念だったのは、声がかすれてしまって60点の出来だ
ったことです。その分は久保美枝子さんにバックコーラスで
手伝って頂きなんとか事なきを得ました。
8 東京の島遥か
アンコールにお応えし、もう1曲。
やはり神津島から来ている従妹にちなんでこの曲を歌わせ
ていただきました。約40分歌いっぱなし。お客様も飽きずに
良く辛抱してくださいました。
もって行ったCD20枚や竹崎昇造さん88歳の力作、歌詞入り絵葉書も沢山買ってくれました。ファンとしての義理もありましょうが、合格点が付いたコンサートの証だったかとも思っています。
皆さんのところにもボランティアで出かけていきますので、どうぞさくらい英夫の歌の真偽の程を実際にお確かめ下さい。
シンガーソングライター
さくらい英夫
090−2969−4655
コメントする