小雨の中の運動会

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3日は、私がPTA会長を務める後藤寺小学校の運動会でした。
生憎の小雨模様で、運動会を決行するかどうかを判断しなければなりません。
朝5時過ぎに学校へ行くと、いつも運動場の整備をボランティアでやってくれている岩下さんも心配して来られてます。
しばらくして校長と教頭も登校しましたので、4人で協議を始めます。
雨は降り続けているし、午前中一杯は降水確率20%との天気予報です。
非常に判断が難しい状況です。

結果として
・順延しても梅雨入りが近い以上、晴れる保証がない。
・平日に休みを取れない家庭も多い。
との理由から、
"30分開始を遅らせ、子どもには、濡れた場合に備えて着替えを持って来させる”
ことにし、運動会を決行することにしました。

6時を待って一斉に4人で手分けをし、各分会長さんに電話を入れ各家庭に連絡するよう依頼をします。
後小は、8つの地区に分け、それぞれ分会長さんがその地区の家庭の名簿を所有し緊急連絡に備えています。

午前中は時折小雨が降り、児童も寒そうにしていましたが、日差しが弱い分体力の消耗も少なく、子どもたちも元気一杯です。
どの競技もダンスも、一生懸命に取り組む子どもたちの姿を見て、場内からは沢山の拍手が沸き起こります。
圧巻は午前中最後の5・6年生男女による組体操です。
“「命の繋がり」をテーマに私たちの命は太古の時代から代々受け継がれたもの、そして未来に繋いでいかなければならない”と命の尊さを組体操で表現します。
最後には5段のタワーも見事に一回で成功させました。
昨年の運動会では、1度2度と失敗し、子どもたちが諦めずに「もう一度チャンスをくれ」と言って、とうとう3度目に成功させた時も凄く感動しました。今年の子どもたちは、ス~と一挙に5段タワーを完成させましたが、これも感動で涙が出てきました。

そして、私にとって後小最後の運動会の最後の種目。
炭坑節の総踊りです。
保護者・地域の方に子どもたちを取り囲んで踊って頂くよう呼びかけると、
今年はなんと児童の数に負けないくらいの方々が出てきてくれます。

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私にとって、一生忘れることが出来ない運動会になりました。

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このブログ記事について

このページは、木村知弘が2007年6月 5日 15:42に書いたブログ記事です。

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