高杉晋作と奇兵隊 田川会場公演 が無事終了しました

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昨日、「高杉晋作と奇兵隊」の田川会場公演が無事終了しました。
動員目標には今一歩及びませんでしたが、それでも180名のお客様がお出でになり、皆さんと一体化した舞台を大いに楽しむことが出来ました。
感想アンケートも80名の方が提出してくれ、その内容も感動の様子が良く伝わってくる物でした。
ほんとにこの舞台を田川で実現出来て良かったと思います。
チケットを買って頂いた皆さん、協賛を頂いた企業の皆様、ほんとうに有り難うございました。

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写真は、功山寺決起の一場面です。
右から1・2・4番名が、この度エキストラで参加して頂いた、石松空手道場 福岡松濤会(しょうとうかい)の中高生の皆さんです。

関心なのが、舞台の片づけも一所懸命に手伝ってくれ、その後行った反省会でも3人がそれぞれ自分の意見をしっかり言ってました。

田川の子ども達は、なかなかの者ですよ。

この子達に「日本の夜明けだ~」と言ってもらえたことにホントに意義のある公演でした。

明日は、糸田公演です。
次男三男は、昨日は、部活動で間に合わなっかった為、明日の公演に連れて行きます。

今回チケットを買ってまだご覧になって無い方、義理で買った方、観ないと損ですよ。
明日29日、糸田町民会館、18:15~
明後日30日、直方ユメニティ、18:15~
と、後、2会場ありますので、チケットを無駄にしないようにしてください。

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本当にお疲れ様でした。私は30日に父と母を連れて、直方にいきます。昨日、劇団はぐるま座さんにFAXをしていたら夜10:00ぐらいに電話がかかりました。私たちが見に行くことをとても楽しみにして下さっていました。

「どこで知りましたか?」と聞かれましたので、「田川の情報サイトで」としか答えませんでした。実行委員長の木村さんの名前を出せばよかったです。
 
 学生のときに奇兵隊のビデオ(6時間)を見ました。その後、こうして日本を築かれた先人のことを学ぶ機会を得ました。追体験をするために実際萩にも5回~6回は行きました。
 せっかくこのような機会を頂きましたので、高杉晋作のことを勉強して臨もうと思います。30日には、家族で勉強会をしてからいきます。
 
 今回こうしてサイトのなかでご縁を頂くことができて嬉しく思います。田川にもこんなに教育のことを考えてそれを実行されている方がいると思うと、まだまだ田川もこれからだと思います。
 私は田川で生まれて、田川で育ちました。高校生になると、地元以外の友達と付き合うほうが多くなりました。その頃は田川と言えばいい反応が返ってこなくて、「なんで田川に生まれたんだろう?」とも考えるようになりました。中学校のときも田川はレベルが低すぎる、と批判しかされていませんでした。高校を卒業し、福岡市内、そして東京に出ました。当時は都会にもあこがれましたが、それは一時的なものに過ぎませんでした。
 
 「地元を愛すことができない人間は、自分を本当の意味で愛すことができない」

 当時、教育学部の先生が言われた言葉がとても心に響きました。どこか冷めた目で見ているから愛す事ができないのだ。その中で一生懸命になったらきっと見方が変わってくるのではないだろうか…。
 今まで環境のせいにしていたが、自分が変われば環境だって変えることができる。もう一度田川に戻って頑張ろう。

 田川に帰ってきて二年が経ちました。やっぱり地元がいいです。田川だったらできない、他の場所でしか自分の理想が達成できないといいわけしてやらないのは、どこにいても結局やらないと思います。

 理想を持ち、今与えられていることに感謝して行えば、道は自ずと開けてくるし、それにふさわしい環境になるのだと実感しています。

 話が随分それてしまいました。今回投稿しましたのは、木村さんの理想を追求されるご姿勢に共感するところがあったからです。(教育に対してもそうですし、郷土を愛されるところもです)
 現在三さえ主義(自分さえよければいい、今さえよければいい、楽しくさえあればいい)が蔓延しています。しかし、それでは現状は打破できません。誰かがやらなければならないとき、いつでもその誰かになれるよう常に理想と志を高く持ち、心を磨いて備えられればと思います。
 
 大人でも、子どもでも、男でも、女でも、理想は誰にでもあります。それが自分のためか、誰のためか。より多くの人のためになればなるほど大変ではあるけれども、高貴なものだと思います。
 
 理想を貫いた方々の生き方を学ぶことができる今回の企画に心から感謝し、先人の残された思いを一端でも継承できるようしっかり勉強させて頂きます。

 また感想を書きます。

nonn さん
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。

お褒めを頂き、照れますネ。
一、子どもを持つ親として、この子達に郷土を、そして郷土の人たちを愛せる人間になって欲しいです。

今回、奇兵隊役で3名のエキストラに出てもらいました。
その中に高校生に混じって中3の子がいたのですが、見るからに不良です。
初対面の時は、ふてくされて挨拶もろくにしません。
恐らく空手の先生に無理矢理出されたことは察知出来ました。

劇中ではしっかり任務を果たしてくれました。(大袈裟ですね)
劇が終わり、お客様の見送りで「よかったよかった」「カッコよかったぞ~」と声を掛けて頂きます。

もう、この時にはこの子が見違えるようになっています。
最初にあった反抗的な面持ちは消えています。
後片づけも一所懸命手伝ってくれます。
反省会にも出席してくれ、自己紹介でも「僕には劇は向いてないような気がしました」と自分の意見をしっかり伝えられます。

この子の姿を学校の先生にも見て頂きたいな~
きっとこの子の普段の姿(見た目が不良)からは、予想が出来ないだろうな~

早速、空手の先生にお礼の挨拶に行って、彼らの様子を伝えました。
先生も嬉しそうに「あの子は良く動くんョ」と言ってました。

他の高校生二人は、劇団員の方もビックリするほどしっかりしています。
「TVドラマだと間違っても取り直しは効くけれど、舞台はそれが出来ない真剣勝負だから、凄いと思いました」
流石に武道家ですね。
締めのバンザイを高校生にさせたら、見事に短く挨拶を入れ、みんなの息を合わせ唱和をやってのけます。
大人達は、もう感心しまくりです。
劇団員の方々も田川をほんとに好きになってくれました。

はぐるま座の皆さん、今日は差し入れ持って応援に行きますよ。
糸田公演の成功を祈念します。

先ほど糸田会場の公演が終了しました。
たった2週間の期間でよくもまぁこんなに人が集まったものです。

今日は観客の立場で見させてもらいましたが、この劇はホントに良い劇です。
感動します。
連れて行った次男三男も得るものがあった様子です。

糸田の実行委員会の皆さん、お疲れ様でした。
エキストラで出演された糸田中陸上部の皆さんもお疲れ様でした。

「高杉晋作と奇兵隊」見に行ってきました。感動しました…。
小中学生や鞍手高校の学生さんも何人かいて嬉しかったです。

 最後にロビーで感想会があり、私たち親子も参加しました。高杉晋作役の方が「どなたの紹介ですか?」と聞かれ今回は「田川実行委員長の木村さんが運営されているサイトで」と答えると「本当にお世話になりました」と深々とお礼を言われていました。

 劇ももちろんのこと、劇団員のお人柄が非常に素晴らしく感銘をうけました。劇を含め芸術や音楽などは心情が影響すると思います。
 みなさんの熱意が一こま、一セリフ、そして表情の細やかさ、声の強弱に非常によく出ていて素晴らしかったです。
 
 父も母も非常に喜んでくれ、母は晋作役の方が気に入っていました。

 「死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし。
   生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし…」

 大学のとき、女性の先輩でしたがこういう松陰先生のような志を持って生きていたい。と語っていた先輩がいました。
 「生きることは暮らすこと(生活すること)ではなく、志あってそれを貫いて生きることが大事なんだ。」と聞き、その通りだなと思いました。

 現在、ペリーのような外国からの黒船は来ています。また国内においても暫定税率の問題、食料の問題、絶えない犯罪・事件毎日のように起こっています。
 今も昔もそのような危機はありました。しかしそのたびに立ち上がる国民がいて日本は救われてきました。
  
 今、何が必要なのか。それを見極める力が国民に必要だと思います。目先の穴埋めをしようとしてもその場しのぎでは解決にもなりません。子どもに「おとなしくしなさい」と注意してもそのときだけです。
 
 「世直し」との言葉が何度も出ましたが、国民一人一人の内にある理想を掘り起こし、勇気を持って立ち上がる力を与えることこそが、日本再建の道に大きく繋がると思います。
 そのためにはこのような日本を大きく変えた気概ある先人の姿を学び、その姿を心に刻んだ時に生き方が変わってくるのだと思います。一人一人の生き方が変われば世の中は必ず変わります。

 私は歴史は高校生まで好きではありませんでした。年号を覚えることが大変なのと、まったく面白くないと感じていました。
 しかし、歴史と自分を切り離した考え方だと面白くないけれども長い日本の歴史の中に自分たちもいて、私たちの生き方がまた歴史になっていくと思うと、生き方も問われるし、生き方の手本となるのがこの先人の生き方だと思います。

 先人の功績を生かすも殺すも今を生きる私たちの生き方ではないでしょうか?
 
 「高杉晋作が犬死だけはしたくない、また吉田松陰先生をはじめとし、同志の死を無駄にしたくない…」と言われていました。劇では最後功山寺の決起で見事勝利して終わりましたが、日本の長い歴史は続いています。この先人が「無駄死にだった」と思われないような、あの時戦ってよかったと思えるような生き方をしていきたいと思いました。

 今日は本当によかったです。ありがとうございました。

P.S.いつも長くなってしかもまとまってない文章ですみません…。しかも、私は、木村さんとは親子?(とまでいかないかもしれませんが)ぐらい年が離れているかもしれないのに、生意気なことばかり言ってすみません…。小娘です。(娘って言うのももうタブーな年になりますが)
 あまり言うとこのサイトに登場される方々の一部を知っているのでこのぐらいにしておきます。

nonn さん

親子ぐらい年の差があって、子どもさんがいらっしゃる?
どなたか見当つきませんが、いつもコメントを頂き有り難うございます。

直方公演も無事終わってなによりです。
何しろ1000名収容できる大ホールでの公演ですから、実行委員会の方も動員を随分心配されていました。

私は田川公演にて実行委員長として重責を十分に果たせませんでしたが、劇団員の方がお礼を言って下さったとは嬉しい限りです。

今回、5会場の公演が終わりましたが、まだまだ多くの方に見て頂きたいですよね。
次の公演が計画されるときも是非応援させて頂こうと思います。

実は昨日、後藤寺中学校で成人教育委員会の年間活動計画を立案する会議があったのですが、そこでこの「高杉晋作と奇兵隊」の話題をあげました。

家庭教育や食育等、いろんな講師をお呼びして講演会を開くのですがいつも参加するのは決まった人ばかり、それもほんとに効いて頂きたい人はなかなか集まってくれないのが現状です。

そこで、「高杉晋作と奇兵隊の役者が語る草奔崛起(そうもくっき)の思想について、役を演じながら語ってもらうのはどうだろう」と提案しました。

実は、公演の始まる前、9日に中央公民館で各会場実行委員が集まり決起大会を開いたのですが、そこで高杉役の川森さんに講演をして頂き、その時の講演がとても良かったのです。

集まった委員の中にこの劇を見てくれていた方がいたので話は直ぐに盛り上がり、是非交渉してみてくれとのことに・・・
親子で参加してくれ、結構人も集まってくれるのではと期待出来ます。

早速、劇団のマネージャー?村松さんに電話を入れると是非ご協力させて頂く方向で見当させて頂きますとの即答を頂きました。
(村松さんは、この筑豊公演に向け奔走してくれた方なのですが、公演直前に緊急入院され、田川公演を見届けることが出来ずとても残念がっていました。昨日は、もう熱も下がって復帰したとのことなので安心しました。)

もしこの講演会が実現するようであれば、7月下旬には実施出来ると思います。
まだまだ楽しみは続きます。
劇団の方々とは腐れ縁になりそうです。
nonnさんがおっしゃるように素晴らしいお人柄の方々達ですからね。

もし講演会が実現したらこのサイトでもアナウンスします。
後中の会員以外でも参加OKになりましたらnonnさんも是非お越し下さい。

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このブログ記事について

このページは、木村知弘が2008年4月28日 21:34に書いたブログ記事です。

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