先日、知人がインターネット接続が出来なくなり、パソコンの調子も悪いので購入した電気屋さんに持ち込んだ。
後日、電気屋から電話があり、「ウイルスに犯されているので修理代が5万円です。別途見積もり料が5千円です」との回答。
5万5千円も出せば新品のパソコンが買える。
あわてた知人は、パソコンを引き上げに行き、私のところへ相談してきた。
預かって調べてみると、スパイウェアに感染しその数123件、息子さんがネットサーフィンで次々にポップアップを許可して感染してしまったようだ。
スパイウェアを駆除し、REGとBIOSもチェックし、正常に戻したが、どうも不安定。大事なデータはバックアップを取っていると聞いたので、こういうときは、リカバリーをして出荷状態にするのが一番手っ取り早い。
無事リカバリーを終了しインターネットもルーター(PPPoE接続)とLAN接続すればOKの状態にして返した。
ところが、知人は自宅に持って帰って、ルーターに接続せず、ADSLモデムに接続して、それでもインターネットに繋がらないものだから、フレッツ接続CDのウィザードを実行したり色々やってみたがだめで、またしてもHELPの電話。
結局、出張で出向き、ルーターとのLAN接続を行うが、ルーターを認識しなくなってる。どこをどうやったのか分からないので、またしてもリカバリー。
今度は無事にインターネット接続も出来るようになった。
ブランド品であれば、BIOSが正常でハード的に壊れていない以上、リカバリーをすれば、どんなパソコンでも初期出荷状態に戻せる。
どうして¥55000と言った修理代が請求されるのか理解に苦しむところだ。
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