小泉純一郎総裁は21日、名古屋市内で街頭遊説を行った。
小泉総裁は、郵政民営化に反対する民主党をはじめとする野党の姿勢を「自分たちを応援してくれた郵政公社の国家公務員の労働組合の支援が欲しいから反対しているだけ」と批判。
「一部の特定の利益を守る政党、政治家であってはならない。国民全体の経済活性化のために改革が必要だ」と、郵政3事業を民間に開放することが国民の利益につながることを強調した。
さらに、「『もっと大事なことがある』と野党がいうのは、本音は自らの選挙を応援してくれる国家公務員の支持を得ることができないから。国家公務員の身分を守ることが大事だといっているような政党に、政権を渡すことはできない」とし、
「郵政民営化から目をそらしてこれからの経済の発展、行財政改革はありえない」と改革推進を約束しているわが党への支持を訴えた。
あいにくの雨の中にもかかわらず、約7千人の聴衆が集まり、名古屋駅では小泉総裁に「頑張れ!」との大きな声援が送られた。
郵政民営化法案に反対票を投じた無所属候補者が立候補予定者がいる選挙区には応援遊説を必ず行う予定の小泉首相。
九州、福岡の複数の選挙区入りが期待されます。
福岡11区にも!!
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