合格祈願に太宰府天満宮へ

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例年なら、除夜の鐘が鳴り止むや否や、初詣に太宰府天満宮へ行くのだが、今年は、少しタイミングをずらした。
次男の高校受験の合格祈願をするためだ。
元旦だと、凄い人出で正面から祈願できず、どうせならきっちり真正面から参拝をしたいので、人出が少なくなるのを待って出かけることにした。
米山峠はまだ雪が残っていて立ち往生している車もある。私たちはどうにか雪山を越えることが出来た。
途中車中では、息子がほざく、
「願い事したからといって受かるわけなかろうもん。そんな暇あったら家で勉強したほうが良い」
すかさず私とかなえが、「誰が家で勉強するって!ゲームばっかりしよってから」
そんな会話をしながら大宰府に到着した。

筑豊方面から大宰府に行く時は、米山峠を越え、九州博物館側から入っていったほうが駐車場もすぐ近くに有って便利だ。

しっかり道真公に祈願をし、そのあとおみくじを買った。私は吉、かなえは大吉、息子は庄吉。
それなりに良いことが書いてあるのでOKとしよう。
次は願掛けの絵馬だ。
息子は絵馬に「努力すれば合格するだろう、いや合格する。余裕で合格」なんて、訳の分からん自問自答を書いている。まあ決意表明と言うことにしよう。

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絵馬を掛けたら、次は、毎年恒例の「梅が枝餅」(うめがえもち)を買いに行く。
うめがえもちと言っても中に梅が入っているわけではない。何でも菅原道真公に餅を梅の枝に巻いて献上したのが名前の由来らしい。
参道には、20店以上の梅が枝餅屋さんが有るが、お目当ては元祖の「きくち」。
毎年、元旦に来た時は、1時間から2時間は並んで買う。今日は、まったく並ば無くてよかった。
過去に他の店も買ってみたことがあるけれど、どこも美味い。でも「きくち」の良いところは、出来立てのアツアツはもちろんだが、冷めてからもモッチリとして美味しいところだ。中の餡も甘すぎず美味しい。

毎年、大宰府まで初詣に行くのは、この「梅が枝餅」を買うのが目的でもある。梅が枝餅を食べないと正月が来た実感が沸かないのは我が家だけだろうか?

きくちはホームページがあるのでそちらをご覧下さい。おいしそうな餅の写真もありますよ。
http://www.umegae-kikuchi.com/policy/policy.html

コメント(2)

きっと、みっちゃん(道真公)願い叶えてくれますよ!
ただね、学問の神様はね、+5点が精一杯なんだって!
で、合格点が80点としたら75点までは自分で頑張ら
なきゃ駄目なんだって!知ってました?

梅が枝餅はうまいっすね。持ち帰りよりそこでアツアツ
食べるのが最高です。ボクも必ず買います!

ご利益は、5/100点、5%ですね。
息子に言い聞かせましょう。

小分けして数袋買うといいですよ。
直に食べるアツアツ用、家に持ち帰って食べる翌日用、あとお土産用ですね。

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このブログ記事について

このページは、木村知弘が2006年1月 8日 15:51に書いたブログ記事です。

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