踊りだしたり、泣き出したりの貴寿園慰問公演

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4/1 糸田の貴寿苑という老人ホームが5周年ということでアトラクション公演に出かけてきました。
 会食しながらの公演という事でやりにくかったのですが、久保誠三郎の尺八 悲しい酒では感動の余り泣き出すお年寄り、さくらい英夫の弾き語り田川燦燦とでは踊りだすお年寄もいて演奏する側も感動しました。 
 一度入所すれば終の棲家になるであろう老人ホーム。入所者の方々は何を楽しみに、生きがいにして入所生活を送っているのでしょう。こういったホームを訪問するたびに思います。世代間の扶養システムが崩壊したのか、或いは長寿社会となり専門の介護を要する高齢者が増えて家族では対応しきれなくなったのか。
 いずれにしても私に出来るのは、そこにいるお年寄りを少しでも慰め励ますことだけです。
 私の歌はこれまで11000人以上の方々に聞いてもらった計算になります。町会議員としてこれだけの人の前でお話をさせてもらうことは不可能に近いことです。歌の持つ価値観が、いかに凄いか思い知らされます。
 当日は私のほかに
   尺 八  久保誠三郎
         岡本宅弘
   サックス  久保正
   詩 吟  原田一蹴
  らに応援していただき50分の公演があっという間に終わってしまいました。
 翌日苑から感謝の電話があり、みなさんとても喜んでくれてたと報告がありました。

 同じ苑から2度3度と要請があれば私たちの演奏が評価されたものと思っています。私たちも真剣に勝負しています。
 慰問を希望する方はご連絡下さい。有償、無償いずれにも対応いたします。
 
         シンガーソングライター
           さくらい英夫

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このページは、木村知弘が2006年4月 2日 15:16に書いたブログ記事です。

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