韓国VS中国、キムチ戦争

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最近話題になった韓国と中国のキムチ戦争。
日本まで飛び火して
「 日本厚生労動省の検査の結果、韓国産輸入キムチからは寄生虫卵は検出されなかったと共同通信が15日、報道した。
厚生労動省は中国と韓国産キムチが寄生虫卵をめぐり問題となっていた先月26日以後、輸入キムチに対する検査を強化、申告された計692件(1千713トン)中、157件を調査した結果、71件が陰性と判明されたことが明らかになった。」
と、日本の対応も過剰気味。
 問題の発端は9月末、韓国が「インターネットで通信販売されている中国産キムチから、韓国産の5倍の鉛成分が検出された」と暴露したことだった。
 でも、鉛成分は基準値以下で、ひとまず「安全宣言」が出された。ところがその後、回虫など4種類の寄生虫の卵がみつかったため「寄生虫キムチ」と大騒ぎになった。
 韓国の食卓に欠かせないキムチだっただけに反応が大きく、中国産キムチの製造元のほとんどが韓国の業者で問題をややこしくした。
 韓国キムチは近年、人件費や材料費の安い中国での生産が増加。現在の韓国国内販売量の約20%が「中国産」だ。野菜は中国で栽培、肥料に人糞(じんぷん)などを使ったことが、寄生虫問題の原因とみられる。

 中国側は韓国政府に中国食品安全性に関する調査について「中国側の調査が終了するまで発表を待ってほしい」と申し入れていたが、韓国側はこれを事実上、無視した。中国側はこれに腹を立て、「われわれは韓国産輸入化粧品に相応の措置を取ることを検討する」と警告した。中国向けの韓国産化粧品には、保湿成分のなかに環境ホルモンの一種が検出されていたからだ。
 その後、中国側が、韓国産キムチを検査したところ、韓国産からも回虫が発見されたと発表し最悪な事態に・・・、これに反応して日本政府も韓国からの輸入キムチに検査をしたということだ。

 さて、ここで疑問?

そもそもキムチ、特に白菜キムチは、野菜であるから、昔ながらの人糞肥料を使った農法で育った野菜なら、当然回虫はいても不思議でない。
年間を通じて野菜を沢山摂取する韓国では、年2回ほどおなかの回虫退治に虫下しの薬を飲んでいる。虫も食わない野菜を食べたほうがよっぽど危険なのだ。

スーパーでキャベツを選ぶとき、多少虫食いのあるキャベツを選びなさいと教えられたことありませんか?

綺麗な野菜ほど、農薬を沢山使っているという事だ。

虫下しを飲んでまで、普段から沢山の野菜を摂取している韓国人なのに、なんでわざわざパニックにさせる必要が有ったのだろう?
韓国政府と韓国メディアは、何の目的で中国キムチ叩きをやったのだろう。
安い人件費を盾に経済発展の続ける中国の脅威は・・・。

どうも政治的策略がある様な気がしてならない。

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このページは、木村知弘が2005年11月15日 14:26に書いたブログ記事です。

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