来週12日(日)は、田川市PTA連合会主催による市内小学校10校による「ふれあいドッチボール大会」です。
この事業は、3年前の冬に当時の小学校PTA会長有志が、もうすぐ卒業していく子ども達に小学校最後の思い出を何か作ってあげられないかと発案し、急遽執り行いました。
市P連事務局に提案すると、「年間活動計画に無いもの出来ない、来年の計画にしたらどうか」と一旦断られます。
しかし、当時の会長達は、結構結束が固く、「市P連で出来ないなら、会長有志会主催でやろう」と後に引きません。その後、事務局の桐生先生が、各学校長を訪問し(それも風邪で相当な熱があったとか)校長達を説得してくれました。
1月に思い立った行事ですが、3月の卒業式が終わった2日後の日曜日に開催することになりました。
予算は、有りませんので、各単Pから予算を持ち寄り、各会長も多少の出費は覚悟です。田川市地域指導員や田川市体育指導員の応援も頂き、また、当時の月森教育長が優勝カップをポケットマネーで提供してくれ第1回大会が開催されました。
市内、10校中8校が参加して行われた大会は、おおいに盛り上がり、その後市P連行事として定着して今年で4回目を迎えます。
第1回大会は、我が後藤寺小学校が見事優勝しました。次年度は、打倒後小に燃えた金川小が1年間をかけ見事なチームワークと鍛え抜かれた技で優勝・順優勝を果たします。この時の3位決定戦は、金川小と後小だったのですが、独占入賞を阻止しようと金川以外、満場の応援を背に受け、どうにか後小が3位に食い込みます。
第3回大会は、優勝決定戦を同じ後藤寺中学校校区の大浦小と競います。しかし、惜しくも破れ順優勝になりました。優勝したらジョイフルで食事をおごってやると約束していたのですが、ほんとうにみんな頑張ったので準優勝でもジョイフルで打ち上げをしました。
さて、優勝、3位、順優勝と常に入賞を果たして来た後藤寺小ですが、今年のチームは、どこまで食い込むことが出来るのでしょうか?
先週からお昼休みを利用して指導に行ってますが、この子達は、まだ後小が過去において優秀な成績を残したなんて知りません(まだ言ってません)。
毎回の練習で、チームプレーが出来るようになって来ました。大会に参加する子もしない子も来て練習をやってますが、本当にのびのびと楽しそうにやってます。ドッチボールの良いところは、運動が苦手な子でも一緒に参加し楽しめるスポーツです。ひたすら逃げてたら良いですからね。
年々参加チーム数が増え、今年は、リーグも3リーグから4リーグに増やされました。各小学校の会長や母親代表他多くのPTA関係者、田川市地域指導員や体育指導員が一同に会して行われる、この行事です。「子どもたちの為」にと言って始まったのですが、今では市P連の他校との交流と連携を深める一大イベントとなりました。
コメントする